8 11月 2017 【日本語問題】JLPT N2 文法① by ohanabloom | posted in: N2文法(N2 grammar), 日本語問題集 | 0 0 votes, 0 avg N2文法① ( )に当てはまる最も良いものを一つ選ぶ問題(全10問) Category: 文法 みんなの前でダイエット宣言した( )、甘いものを食べるわけにはいかない。 以上 より うえに あげく ◆V普+以上(は)=「~だから、当然/必ず~」の意味。例:日本で生活する以上は、日本のルールはしっかり守るべきだ。 ◆N1はN2より=N1とN2を比較する文法。例:今年の夏は去年より暑い。◆V普+うえ(に)=「AうえにB」でAに加えて更にBの意味。例:このレストランの料理は安いうえに、とてもおいしい。 ◆Vた+あげく=色々あった後に、最終的に良くない結果、否定的な選択になること。例:毎日遅くまで働き続けたあげく、病気になって入院することになった。 Category: 文法 あのホテルは安い( )、サービスも素晴らしい。 上には 上は 上で 上に ◆上には=「上には上がある」という形でよく使う。「物事には限度がない」という意味例:彼より優れた人はいないと思っていたが、上には上がいるものだ。◆上は=「Aの上はB」のように「AよりBの方が高い位置、場所にいる。」という意味。例:課長の上は部長。部長の上は社長だ。◆Vる/N+上で=「~する場合に/~という過程の中で」の意味。例:仕事を選ぶ上で重要なのは、どんなことだと思いますか?◆A普+上に=「~ことに加えて、さらに」の意味。例:雰囲気がいい上にこの安さですから、この店はいつも人気です。 Category: 文法 そういえば、入院されていた( )。お大事にしてくださいね。 など にて まで とか ◆など=「N+など」の形で、「~」をいやだと思う気持ち、軽視する気持ちを表す。例:人の悪口など言うものではない。◆にて=「N+にて」の形で、出来事の場所を表すときに使う。改まった手紙やお知らせの文で使うことが多い。例:第三ビル6階会議室にて、就職説明会を行います。◆まで=「Vた+まで」の形で、「話し手が~したのは、単にそれだけの理由で他の意味はない」という意味を表す。例:やれと言われたからやったまでだ。別に意味はないよ。◆とか=「N/Na+だとか」「A/V+とか」の形で、伝聞内容を聞いて、「はっきりとではないが、~ということを聞いている」という意味を表す。例:田中さんの息子さん、東京大学に合格したとか。本当によかったわね。 Category: 文法 環境問題のことを真剣に考えないと、地球の資源は減っていく( )だ。 一方 最中 限り 次第 ◆Vる+一方=「変化が一定の方向に向かって、ますます進行している」という意味例:毎日毎日残業していたら、ストレスが増える一方だ。 ◆Vている+最中=「ちょうど~しているところ」の意味例:ご飯を食べている最中に急に人が来た。◆N+かぎりだ=「(日時・数量)は~だけだ」の意味。例:本日発売の大人気コミック、残り3冊限りです。◆N+次第(しだい)だ=「~によって決まる」の意味。例:面接に合格できるかどうかは日本語の能力次第だ。 Category: 文法 彼はハンサムな( )モテない。 おかげで あまり ようで わりに ◆ナAな+おかげで=「他の人や物事の助けがあって、このような結果になった」の意味。例:友達が手伝ってくれたおかげで、引っ越しが早く終わった。◆ナAな+あまり=「~過ぎるので、普通でない状態や良くない結果になる」の意味。例:簡単な問題だったのに、考えすぎたあまり、間違ってしまった。◆ナAな+ようで=「Aと思っていたが、Bだったという逆説」の意味。例:この仕事は楽なようで、実はとても忙しくて大変だった。◆ナAな+わりに(は)=「~なこちから考えて当然である程度に合っていない」の意味。例:このケーキは安いわりにおいしい。 Category: 文法 このハンカチを見る( )、昔の恋人を思い出す。 とおり つつ につけ にしたら ◆Vる+とおり=「~と同じに」の意味。例:先生が言った通り、今年の試験はとても難しかった。◆Vます+つつ=「AつつB」はAが主目的で、同時にBを行うという意味。例:留学を楽しみつつ、日本語の勉強も頑張っています。◆Vる+につけ=「~するといつも」の意味。例:この写真を見るにつけ、死ぬまでに一度は行ってみたいと思う。◆N+にしたら=「Nの立場からみると」の意味。例:田中さんにしたら、簡単かもしれないけど、私にとっては難しいんです。 Category: 文法 約束の時間を間違えてしまい、今から急いでも間に合い( )。 っこない がたい ならない づらい ◆っこない=「Vます+っこない」の形で、~が起こる可能性を断定的に強く否定する時に使う。友達など親しい人と話すときに使う話し言葉。例:今からこの本を読んで明日レポートを提出するなんて、できっこないよ。◆がたい=「Vます+がたい」の形で、~するのが難しい・不可能ということを表す。書き言葉。例: 6年も付き合った恋人がいるのに浮気するなんて、全く信じがたい。◆ならない=「V+なければならない/なくてはならない」の形で、社会常識などの点から、~する義務・必要性があるという意味を表す。例: ペットを飼うからには、責任をもって世話をしなければならない。◆づらい=「Vます+づらい」の形で、(物理的・心理的に)~するのが難しいという意味を表す。例: 部長は朝から機嫌が悪いので、会議の報告をしづらい。 Category: 文法 田中さんの送別会を( )新入社員の懇親会を開いた。 込めて かねて ともに ついでに ◆N+を込(こ)めて=「物事に感情や気持ちを入れる」の意味。例:これは彼のために心を込めて作ったお弁当です。◆N+を兼ねて=「Aを兼ねてB」はBが主目的で、1つの行為で2つの目的を果たす意味。例:ダイエットを兼ねて、ジムに通おうと思っています。◆N/Vる+とともに=「動作や変化に応じて別の動作、変化が起こる」の意味。例:年をとるとともに、運動能力が落ちてきた。◆N+のついでに=「本当の目的を果たす行動に加えて、追加で他のこともする」の意味。例:買い物に行ったついでに、郵便局で手紙を出してきました。 Category: 文法 雪男は絶対いるよ!( )私はこの前見たんだから! まさに ただし げんに せめて ◆まさに=ある事が確かであるという事実。間違いなく。例:占い師が今月中に恋人ができると言っていたが、まさにその通りになった。 ◆ただし=色々と気をつかうこと。例:前の文の内容に加えて条件や例外などを示す接続詞。◆げんに=現実に。実際に。例:こんなところで人が生活できるのだろうか。しかし、彼らは現にここで生きている。◆せめて=十分ではないが、これだけでも。例:英語は話せなくてもいいが、せめて日本語だけでも話せるようになりたい。 Category: 文法 周りの人は無理だと言うが、私は将来絶対に医者になって( )。 みよう みせる ごらん しまう ◆Vて+みよう=「上手くいくかどうか分からないけど、試してみる」の意味。例:合格できるかわからないけど、とりあえずJLPTを受験してみよう。 ◆Vて+みせる=自分の意志・決意を相手に宣言する時に使う。例:二度とあいつに負けるものか。次は絶対に勝ってみせる! ◆Vて+ごらん=「Vてください」の丁寧な言い方。目下の人にしか使わない。例:このジュース美味しいから、ちょっと飲んでみてごらん。◆Vて+しまう=「後悔・残念なこと」「完了」の意味で使う。例:残念だけど、陳さんはもう国に帰ってしまったよ。 Your score is The average score is 39% LinkedIn Facebook Twitter VKontakte 0% もういちど Let’s learn Japanese~ohana日本語教室~